「ください」と「下さい」は、実際どちらの書き方でも正解は正解

合っている・合っていない、という点でいくと、どちらでも合っているということなんですが、例えばテレビのテロップ等では「下さい」で表示されるケースの方が圧倒的に多い。というより「ください」を見ない。
しかし、本来の意味・望ましい書き方というと、変わってきます。

ください

動作についてお願いをする場合に使うべきなのが「ください」です。

お越しください・食べてください・立ってください・四つん這いになってください・ものすごください(これは違う)、等

下さい

物を頂く為にお願いをする場合に使うべきなのが「下さい」です。

イチゴを下さい・ミカンを下さい・土地の所有権を下さい、そこにある舌平目のムニエルを下さい、等